開発された時代と対象とされる年式の違いです。クレ−ン、ダイナS等は'70sシャベル用にストックE/gで付いている純正ガバナ−を利用して使える言わばアップデ−トIGです。それ迄のポイントに比べるとケタ違いに安定したスパ−クのシステムになります。
しかし機械式ゆえのデメリットが残りガバナ−とロ−タ−部が6,7年で摩耗し交換を強いられます。多くの人はその部分が完全にダメになってから気付く訳ですが維持コストが問題ですね。

HI-4等の完全フルトラは機械式の弱点を全て無くした半永久に使える様にしたメンテナンスフリ−のEVO用として登場しました。システム的には回路を理解すればシャベルにも充分転用出来る新世代型になります。

基本的な進化の過程を理解しないでどちらも使えるからとゴチャ混ぜになり、価格だけで使い分ける悲しい現状が有る様ですね。
そうしたレクチャ−は本来雑誌が力入れるべき点なのですが・・・

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