本溶接前のモックUP 確定で予想される問題点を探り出してその対処プランも考えます。
元々 販売目的の未完成プロジェクトなので購入者が作業に入ってから悩まぬ様に気配りが重要です。
ナックルは重いのでPANを使ってのモックUPですがイメージは伝わり易いと思います。
見た目だけの有象無象とは距離を置きホットロッダーの心意気が伝われば嬉しい限りです。
シート周りが悩みどころですがオーダーシートのTycoonで有るJ Mの主張を前面にポゴスティツクでどんな悪路・長距離もFlat ass move ! 判るよな、カッコマン達。
ナックルフレームのディメンションなのでE/gベイつまりフレーム内が小さい為にPAN或はシャベルを積むにはRヘッドロッカーが当たってしまいます。これは純正フレームでも昔からシートポストに凹みを造り回避してたOld skool なのでE/g選択はオーナーに任せましょう。
タンクの選択肢は多い方が望ましいのでラグはそのまま残しておきます。イメージし易いのでXR-750タンクを仮付けです。
同様にE/gマウントも今決める必要は無いでしょう。ストローカーも余裕で載ります。
パーツ構成はどこ迄付けて売りに出すのかまだ未確定ですが個人的にはハイネックのSWEDENスタイルとしたので独自のモーター文化を創り上げた彼らの逸品をオマケとして付けたいと考えてます。
日本よりはるか以前にアメリカンHOT ROD,チョッパーを取り入れ発展させてロングフォークで有名です。驚くなかれ彼らのロングフォークはスプリングからダンパー構成迄オーリンズが担っています。
ブレーキはラリーの名門 ISR がカスタム用としてもラインナップしてUSAを越える精度と強度を誇ってますから日本の家内工業レベルカスタムでは太刀打ち出来ません。
因みに’70sの CCE製フィンド・パンカバーは知られてますがSWEDENの雄 ROBANSはハイリフトカムが使えるよう内部広げ強化した改良版を制作しています。
いずれにしてもこのプロジェクトが誰かの心を掴んでより素晴らしいカスタムを創って欲しいものです。
今は仮留めで間も無くアイアンワークス・トダさんが最高レベルの溶接技をお見せしますのでこうご期待。