VOL 9-4 My Project 再始動

1年の休眠経てようやく没頭出来る自分の時間が保てたので再スタートに突入。
今回のコンセプトには消耗品以外は全て個人的コレクションのパーツ群を探しまくり組み合わせを楽しみながら難問クリヤしてOne of a kind Hot Rod の完成です。
パーツを新たに買い揃えるのは待ち時間が多く中断を余儀なくされるので有る物で頭を使い先を急ぎますが改造に失敗してもプランB,Cが待機してるので楽しい限り。

モックアップはほぼ完成したので機能面の動作確認で笑みも出ます。齢 76歳で来年はこれに。
Fホィールのペリメーターブレーキは先のFXSプロジェクトでISR 6ピストンで組み高速道路にてフルブレーキングテスト済みなので今回はガーダーフォークで強力過ぎるブレーキは避けISR スモールキャリパーを2連掛けにします。
ガーダーはネック下が可動しないソリッド構造なので揺れるブレーキホースはやたら目障りですから航空機用ステンレスパイプでAN-3フィッティング仕様に自作しました。

リヤサスはフォルナレスのデルタショックで30年前のNOS、当時最新のエアサスで乗り心地はソフトの極み。
しかし決定的な弱点がエアー補充でフォルナレスの業務用エアポンプを取り寄せて(早い話 自転車空気入れ)注入を試みてもバルブを緩めて外す時に30%も逃げてしまうので結局諦めて棚に眠らせてた経緯でした。
But ! 近年のマウンテンバイクの発展で携帯可能で注入時にバルブをロックする機能が出現したので今回見事復活を遂げました。Thanks タイワン Good Job !!!

オイルラインには ‘80sのホットロッダー Lone Horse Industries がシャベル用に造ったトップエンドオイラーkitを改造してPanヘッドに使います。冷却サブタンクに立ち上げて前後のヘッドに同じ圧力でオイルを送ります。
E/gキーOFFにするとサプタンク内オイルが落ちて再スタート時にエア嵌合の恐れが考えられるので対策としてレース用アールズ・ワンウェイバルブを装着します。

外装は黒ツヤ消しにしてる訳では無く2液ウレタンサフェーサーがこの色なだけです。色はまだ未定ですが〇〇の一つ覚え ブラックは避けたい所、タンク改造には特に時間掛けました。
3.5ガロンですがフォルムを変えてセンター合わせ部は0.5ミリに設定しメーターダッシュもオールドスクール。
メーターは純正 NOS フロントドライブですがDJコウ君が20年前に文字盤イラストを造ってくれてたのを使わず棚に眠らせてました。

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